ネガティブなやつがポジティブになって人生を成功させてやる!!

僕自身がネガティブ出身、人生迷走中です。しかし夢があります。人生成功させて幸せになる!という漠然とした夢が…。このブログにはネガティブな自分がどうやって困難をのりこえたか、どうやって行動を起こしたかなどなど成功までの長い道のりを記していきます。このブログが僕と同じようなネガティブ、人生迷走中、自分に自信がない、などなどの人達の励みになるといいなと思っています。

『建築のしくみ』第7章 設計のしくみ

今日から第7章!

1.建築に関わる人の役割分担
建築主(施主)と設計者、施工者の3者が責任を持って建物をつくる。
建築とは?
小さな住まいから、歴史的な神殿や宗教建築、超高層まで、生きていくための場所をつくるのが建築。どんなに小さな建物でもたくさんの人の手で、積み重ねられた知恵を集めて作られ、社会的な役割を担う。
建築主(施主)
現在の課題と視点で建築を考え提案する。
設計者
構想を立て設計をして図面で表現する。
施工者
工事見積と工程計画施工。工程と予算の管理。
2.設計事務所、工務店をどのように決めるか
住宅メーカー
車を買うようにカタログや展示場で住まいを選び、営業と打ち合わせをして出来上がった家を手に入れる選択をするのが住宅メーカー。
工務店
地域に密着した工務店は伝統的な技術と、メンテナンスを任せられる、建設、施工の専門家。工法や規模に合わせて工務店を選ぶ。
設計事務所
設計事務所に依頼して設計をする家は、住まいや生き方、趣味や好み、材料や空間、細かいところまで考え、工夫や発見をして楽しみながら一緒に作り上げる住まい。設計が完成すると、建築主の立場にたつ専門家として工事費の見積もりを取り、工務店を選んで工事を監理する。
3.設計事務所の仕事
設計事務所の種類
・意匠、デザイン設計事務所
・構造設計事務所
・設備設計事務所-電気設備の設計事務所
        -給排水設備の設計事務所
設計事務所は、意匠、デザインをする事務所、構造の設計をする事務所、そして、設備設計を専門にする事務所にわけられる。
意匠の設計事務所には大規模な施設を設計する組織事務所、マンションや事務所、商業施設を主に設計する事務所、そして住まいを中心に設計するアトリエ事務所などがある。
4.建物はどの様に設計されるのか
設計のプロセスは基本計画、基本設計、実施設計の3段階に分ける事が出来る。
エスキス
設計の最初の構想をかたちにしていくのがエスキス。エスキスはフランス語で粗描。素描、デッサンももっと曖昧な、考えを捕まえるための下書きを重ねること。
基本計画
基本計画は、現地の調査、建築法規の調査、その敷地に建てることが出来る建物の規模や高さ、面積を検討しながら打ち合わせをする。そして概算の工事予算とスケジュールを組む。
5.基本設計の進行
基本設計に入ると、打ち合わせをしながら、具体的な条件を整理して設計を進める。模型での検討をしながら、平面、断面、立面を決めていく。地盤調査をして構造も決定する。概算工事費、スケジュールの調整をして融資や資金計画を確認する。そして、いよいよ実施設計に入る。
基本設計図
敷地や空間の組み立てをはっきりさせながら、構造、設備、コストを考え、方向を決めるために建築主(施主)と打ち合わせをする図面。
6.実施設計の進行
実施設計は、建物を建てるために必要な細かな部分まで打ち合わせ、検討をして設計をまとめる。仕上げの材料、開口部の位置、大きさ、造りつけ家具、設備の器具、照明器具やスイッチの位置を決め、構造設計、設備設計、外構の計画をすすめ実施設計図を仕上げる。実施設計図には、工事費の見積もりをし、建物を建てる施工のための詳細が描かれている。
展開図
室内の各壁面の立面図。主に壁の仕上げ、開口や造りつけの家具の高さを示し、北面から時計回りに描く。
矩計図(かなばかりず)
建物の構造から下地、仕上げまでの材料、寸法などの見積もりと施工のための詳細を表わす。設計の考え方を伝える大切な図面。
 
いままでブログのアップは夜の12時までにやるって決めてたのですが、1回、たった1回、自分ルールを破っただけでずるずるっとダメになっていきました。一応毎日書いてはいますが…。やっぱり自分ルールは物事を継続する上ではかなり大切ですね。1回破るとどうでもよくなってしまいますね。頑張って破らないようにしなきゃ…。